ドライカットとは

2018/10/07

こんにちは!村松です。今回は僕自身が最も大事にしているカットの技法、ドライカットについてお話ししたいと思います。

 

ドライカット・・・すでに聞いたこと、体験された事がある方もいらっしゃると思いますが、さて、ドライカットって何?って話をしたいと思います。

通常カットを始める前はヘアスタイルを決めるカウンセリングをした後にシャンプーをし、 濡れた状態でカットをするのが一般的だと思いますが、ドライカットとは読んで字のごとく、乾いた状態で髪を切っていくカットになります。

 

乾いた状態で切ることでのメリットは・・・

 

・髪のボリュームやクセの状態を見ながらカットが出来る。

・お客様自身も普段の髪の状態で見ることが出来るので仕上がりがイメージしやすい。

・毛先のニュアンスや束感を出すことが出来る。

・髪の毛が一本一本パラパラと動くので、細かいカットがしやすい

・細かい隙間が出来ることによって、手触りが抜群に良くなる

 

反対にデメリットもあります。それは・・・

 

・乾いた髪はハサミから逃げやすいので、まっすぐに切ることが難しい。(パッツンとした感じなど)

・まとめて髪の長さを切ることが出来ないので、時間がかかりやすい

・専用のハサミを使用しないとダメージがしやすい

 

等です。では、反対に濡れている状態でのカットのメリットを見ていきましょう。

 

・ハサミから髪の毛が逃げないため、まっすぐに切ることが出来る。

・まとめて毛束を取りながらカット出来るので、早い時間でカットが出来る。

 

続いてデメリット・・・

 

・髪のボリュームやクセを見ながら切ることが難しい。(濡れているとクセやボリュームが出ない)

・普段濡れている髪で過ごす人はいないため、仕上がりのイメージは分かりづらい

・毛先のニュアンスや束感は出しづらい。(髪が乾くと状態が変わるため)

・髪の毛はまとまって動くため、細かいカットには向かない。

 

もう気づいた方も多いと思いますが、濡れた状態で切ることと乾いた状態で切ることを比べると、

圧倒的にドライカットの方がメリットが多いのがわかりますよね?!

がしかし、ドライカットには決定的とも言えるデメリットに、『時間がかかる』

というのがあります。

 

僕自身も、8年間フランス式ドライカットのサロンで働いていたのですが、全てドライカットで切ると、どう頑張っても1時間半から2時間はかかってしまうのです。。

ニューヨークドライカットも然り、全ての工程を入れると同じように時間がかかってしまう。。

カラーやパーマの時間を合わせると、3時間近くかかってしまうことに、、!

お客様の負担を少しでも軽くしたい。なんとかカットの時間は1時間で仕上げたい。

でもドライカットの良さは伝えたい。

そこで考えました。追求しました。

 

双方の良さを融合した、美しいシルエットと、お客様に似合うヘアスタイル、そして再現性。

ウエットカットとドライカットの良さを引き出すカット。

ドライカットの繊細なカットと、ウエットカットのスピードを兼ね揃えたカット。

これを1:3カットの法則とし、比率のバランスをとりました。

 

この1:3とは、ウエットカットが1。ドライカットが3です。

時間にすると、ウエットカットが7分、ドライカットが21分のイメージです。(髪の長さや量によって多少の誤差はありますがおおむねこの時間になります。)

 

少々話が長くなりましたが、普段のサロンではこのようにしてカットをしています。

今後はビフォーアフターの写真などを載せてドライカットのヘアスタイルをご紹介させて頂ければと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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